制服

ちょっと時期はずれだけど…。

3月にテレビで観た卒業ソング特集。

中学生の頃 好きだった曲が流れて 自分の卒業式を思い出した。



私の進学先は私立の女子高。

家からは少し遠くて 同じ中学から一緒の人はいなかった。

仲の良かった友達と離れ たった1人で遠方まで通うことが不安で心細くて 卒業なんてしたくないと思っていた。


卒業式が近づくにつれ みんなと離れ離れになることが寂しくて仕方のなかった私。

居ても立ってもいられず 仲良しの友達1人1人に手紙を書いた。

「仲良くしてくれてありがとう。離れてしまってもずっと友達でいようね。」

そんな言葉を添えて 卒業ソングの歌詞を書いた。


ずっと仲良しでいてくれた

時は思い出の宝箱

そんな悲しまないで

オトナへの階段を登るだけ

じゃあね そっと手を振って

じゃあね ダメよ 泣いたりしちゃ

いつまでも私たちは

振り向けばほら友達


その頃 流行っていた『じゃあね』の歌詞。

数人の女友達に泣きながら渡したっけ。

うーん 今思うと恥ずかしいな(^^;



そのとき 実はヨシヒコさん宛にも 書いていた。

その手紙には『制服』の歌詞。


四月からは都会に

行ってしまうあなたに

打ち明けたい気持ちが

でもこのままでいいの

ただのクラスメイトだから

失うとき はじめて

まぶしかった時を知るの


「ただのクラスメイト」

この言葉がピッタリだった私たちの関係。

久しぶりにその曲を聞いて そんな記憶が蘇ってきた。



でも…あれ?そこに彼はいない。

手紙は始めから渡すつもりもなかったし 学ランのボタンを貰いに行くこともできなかった。

何も言えない自分に浸っていたのかな(^^;

完全なる 私の独り相撲( ̄∇ ̄)


自分でもすっかり忘れていた 思春期の甘くて切ない思い出。