思い出の公園

彼と初デートの日に行った公園。



2人きりで逢うのが初めてだから 勿論2人で歩くのも初めて。

すごーくドキドキして まともに顔を見ることもできなかった。


隙あらば手を繋ごうとする彼と 頑なに拒む私。

嫌だったわけでは決してなくて キンチョーして手がうっすら汗ばんでいることに気付かれたくなくて「繋ぎませんっ。」って ドラえもんの手(思いっきりグー)をしてた。


その公園は大きな池のある有名な場所で そのあともお花見だったり お散歩だったり 事あるごとに訪れている。


先日 久しぶりにそこへ行ったとき 彼が初デートのことを話し始めた。


▼「この辺だと思うんだけどなー。2人で入った喫茶店。」

公園を散歩したあと お茶をした喫茶店。

行ったことは勿論憶えているけど 場所はまったくわからない。


▼「向かい合って座ったら いきなり『メガネ外して』って言われたんだよ( ̄∇ ̄)」

△「だってー。見られるの恥ずかしかったんだもん。」

▼「それにしたって(^^; 『ムチャ言うなぁ』と思ったよ( ̄∇ ̄)」

散歩中に「メガネを外すと 並んで歩くこの距離でも顔がぼやける」って聞いたから(^-^;


▼「この辺なんだけどな~。閉まってたらわからないよな。」

21時を過ぎていたので 殆どのお店は閉まっていて きっと思い出の喫茶店も閉店後だったんだと思う。


△「場所はまったく憶えてないけど 内装とか座った場所は憶えてるよ~。」

▼「うん。オレも鮮明に憶えてる。中見れば絶対にわかるんだけどなー。」


3年以上前に たった1度だけ行った喫茶店。

歩いていたらそこにあったから ふらっと入っただけのお店。

それなのに ちゃんと憶えていてくれたんだ(*^^*)




初デートのあの日 先の事なんて何も考えていなかった。

只々 2人で話せることが 2人きりでいることが 嬉しくて恥ずかしくて ずっとふわふわした気持ちでいた。


同じ場所を 今は 当たり前に手を繋いで歩く。

至近距離で 見つめ合える。


私って幸せだな~。そう思っていたら

▼「ずっと一緒にいようね♡」

彼がそう言ってくれた。

いつも言ってくれる言葉だけど このときは何だか特別に感じて 泣きそうになった。


いつも幸せをありがとう。

大好きだよ。ヨシヒコさん。