ポエム

あなたが何気なく振り向いたとき

私がいつもそこにいて微笑んでいたら

あなたはそのうち私を見るために

振り向いてくれるようになるでしょうか




まだ恋に恋していた中学生のころ 図書室で借りた詩集に載っていた。

作者も本の名前も覚えていないけど この詩だけはなぜかずっと心に残ってる。

クラス替えの度に好きな人ができてたし ずーっとヨシヒコさんだけを想っていたわけじゃないけど 大人になってからも何度もこの詩とセットでヨシヒコさんのこと思い出してた。


私の数少ない恋愛経験を紐解くと 始まりはいつも相手からの告白だった。

この人いいな と思うと私から好き好き光線が放たれて 相手に告白させるんだと思う( ̄∇ ̄)

私が好きになるのは脈がありそうな人だけ。

自分に興味なさそうな人には私も興味がないので 振られることもない。

私が好きな人 = 私を好きな人 だった。



そんな中 唯一の例外がヨシヒコさん。


中学生のヨシヒコさんは ちっちゃくてやんちゃなイタズラ坊主。

男子で連んでふざけてばかりで 恋愛になんて全く興味なさそうな少年だった。


一方私は真面目な優等生(自分で言うな ^^; )

学級委員なんかやらされて

△「男子っ ちゃんと掃除してっ」

とか口うるさい女子(^-^;

周りからはしっかり者のいいこちゃんだと思われていたし 私もそういう自分を求められているんだと思って努力してた。


数年前 初めて参加した小中学校の同窓会で 30年ぶりに逢う同級生からの私の印象はやっぱりそれ↑。

ホントは抜けてて鈍くさくて人の後について行きたいタイプだけど 頑張ったかいもありバレてなかったらしい( ̄∇ ̄)


それなのに再会後初めての会話で

▼「昔から抜けてたよね」

ってヨシヒコさんが言った。

▼「aiちゃんのこと好きだったんだよね」

とも。


すごーく仲のいい友達は知ってた本当の私を ヨシヒコさんは見ていてくれたんだなって思ってドキドキ(≧▽≦)

もちろん告白も嬉しかった。

あんななにも考えてなさそうだった少年が好きって思ってくれてたなんて…気づけなかった。



冒頭の詩…

『あなた』はヨシヒコさん

『私』は私

そう思っていたけど もしかしたらヨシヒコさんも同じように私を見ていてくれたのかなって思えたエピソード♡